飛行夢(Sora tobu yume)
ZABADAK イーストウエスト・ジャパン イーストウエスト・ジャパン ラルフ・マッカーシー
上下左右が分からなくなる不思議な空間
おそらく初期作品では最も評価されているアルバムだと思う。タイトルは「そらとぶゆめ」と読み、独特の浮遊感がある。そしてこの「飛行夢」の一言で撃墜された人が何人いるやら。そして私に永遠の背中を押し続けている「人形達の永い午睡」この「午睡」と言う辺りもメロディーも「初めて聴いたのに何でこんなに懐かしいんだ!」とエンドレスで聴いていました。すごいなあ。zabadak。もう20年近く聴き続けてるよ(笑)
無国籍音楽の最高峰
まとまりはないものの、なんだか印象に残った一枚目、化粧品会社のコマーシャルに使われた「美チャンス」、「明日からの風」等、無国籍だがどこかポップな曲がある反面、「月」、「蝶」等、どう聞いてもメジャー受けしないような曲も入っている二枚目に比べ、依然どこの国の音楽なんだかさっぱり分からない雰囲気を残したまま、誰でも聞けるレベルにまで持ってきた初めてのアルバムがこの三枚目。
この作品以降、「遠い音楽」、「私は羊」、「桜」とどんどん普通のポップデュオになっていってしまった。
"WALKING TOUR"の牧歌的な雰囲気は聞いていて気持ちが良いし、上野洋子がほとんどアカペラで聞かせる"LET THERE BE LIGHT"は、Zabadakの曲中(個人的には)最高傑作と言え、この2曲の聞く意味でも買う価値あり。"I AM・・・", "GOOD BYE EARTH"等、この頃から上野の声をフィーチャーした曲が増えてきている。
後半の吉良&上野時代Zabadak3作と比べ、あまり評価が高くないようだが、個人的にはこれが最高傑作。
透き通る音楽
上野洋子の透き通る声と美しい楽器が奏でるハーモニー。そして吉良智彦のギター&哀愁が漂う歌。どちらも捨てがたい。
後の濃さ・・土臭さや妖しさが少なめの、初々しさが漂ってくるアルバムである。zabadak初心者にも受け入れやすいのではないだろうか。
原石
上野・吉良の二人zabadakの最初の作品。フェアグラウンド・アトラクションのプロデューサーとして当時注目されていたケヴィン・モロニーがミキシング担当プロデューサーとして参加しており、トラックダウンはダブリンのウィンドミル・レーンで行われた。この時ダブリンに向かう機内で、吉良がさっさと寝てしまったのに、上野はなかなか寝付けず悔しかったというような話が残っている。
内容についてであるが、上野のヴォーカルはまだ未完成であり、後の上野のようなアウラは感じさせない。しかし当時からCMでひっぱりだこだった声の質感は充分に楽しめる。またバックの楽器はシンセサイザー中心であり、生楽器を効果的に生かした後期上野・吉良zabadakとはここにおいても違いがある。楽曲では上野の比重が多いが、上野の作った曲の中でもかなりレベルの高い曲が揃っており、粒の揃い方としては屈指かもしれない。
全体を通して受ける印象は、いわゆる「ヒーリング・ミュージック」であるけれども、後の「ヒーリング」には収まらないzabadakを予感させる部分も多々あり、原石として楽しめる。
レット・ゼア・ビー・ライト
歌声が素敵です
はちみつ白書
ZABADAK ポリスター ポリスター ZABADAK
名盤
ヴォーカリストに高井萌を迎えた「くまのプーさん」の物語をコセンプトとしたZABADAKのフルアルバム。他の幻想的な作品群と比べるとポップな部分がより強く押し出されている印象でやはり名曲が揃っている。静けさを伴った美しいメロディラインの「北極を探しに」が特にお気に入り。ZABADAKらしさを感じさせる、ある意味王道的な曲から、他ではあまり聴けないポップで明るい曲まで幅広く楽しめます。繊細かつ無駄の無い作り込まれた楽曲とメロディセンス。何度でも通しで聴いてしまうアルバム。
物語として楽しむ
ZABADAKファンの方々にはいまひとつなレビューを多く見る。
アルバムは好きな曲とそうでもない曲が混合している事が多く、好きな曲だけ聴いてしまう事が多いがこのアルバムはその必要が無い。
単体だとあまり魅力がない曲も、交互の曲を引き立てる繋ぎとして役立っている。
是非アルバムで聞いて欲しいと思い評価を高くした。
曲の評価は個人の好みで激しく別れそうだ。
高井萌が最高!
ザバダック初挑戦です。高井萌の声がとてもキュート!残念ながら、彼女が参加したのはこのアルバムだけのようですね。ソロも1枚しかないので、続編を出して欲しいです。フレンチポップ好きなら確実に愛聴盤になるでしょう。耳の肥えたリスナーのための本物の音楽です。
遊園地にいるような気分。
ボーカルの方の声が、また遊園地を連想させるような、くにゃっとした甘えん坊の男の子っぽい声です。(ボーカルは女性です)今までに出ているZABADAKのアルバムの中で、どれに似ているか、と言われると、どれにも似ていない、特殊な感じがします。今までの曲の雰囲気を引き継いでいる感じのある曲は、「かえりみち」と「太陽は眠っている」だと思いますね。「太陽は眠っている」を冬場の夕暮れ過ぎの太陽が落ちるか落ちないかくらいの帰り道で聴くと、何だか不思議な気分になります。
とても意外だった…。
実は10年来のザバダックファン。でも、この一枚はずっと手を
出しかねていました。ザバダックが何故、「くまのプーさん」?
これはちょっと期待できないんじゃない?と…。
でも、コレクションが欠けているのが嫌で、思い切って買って
みたら、名曲がいっぱい詰まっていました。
「かえりみち」「北極を探しに」「永遠の森」などは、
長年のファンの人にも後悔させない出来だと思います。
またそれ以外の曲も可愛らしいながら、『吉良知彦』が満ちて
いました。是非一度聞いて見て欲しい一枚です。
ZABADAK
ZABADAK EMIミュージック・ジャパン EMIミュージック・ジャパン ZABADAK
アナログ時代の音源を収録
収録音源自体は非常に古い筈なのに、良い意味で時代性を感じさせない色褪せる事の無い音楽。インストも含め聴き手の想像力を広げてくれる物語性を感じさせまくる音楽。ヴォーカル曲は勿論インスト曲も珠玉。名曲で代表曲の「ガラスの森」も収録した必携の一枚。アナログ時代の作品「ZABADAK-1」と「銀の三角」のデジタルリマスターという事ですが音質は良く、とても聴き易いです。まさに名盤。
吉良知彦氏と上野洋子さんの不思議な魅力
吉良知彦と上野洋子の何とも不思議なデュオに惹かれ、若いころ聴き込んだ。解散してからは聴かなくなってしまったが、これはお薦めの1枚。私が手にとったきっかけは「銀の三角」のタイトルだったが、ほかの曲もすべて美しい。一応ロック、なのだろうけれど、そんな枠組みなどどうでもいいという感じがする。
上野洋子氏は、ゲームやアニメの主題歌で活躍中でご存知の方も多いだろう。
吉良知彦氏は、最近の活動はあまりよく知らないが、アニメ「十二国記」のエンディングをつくった人、といえばわかるだろうか(笑)。あれは実に久しぶりに耳にした「ザバダック」的音楽だった。
再発を期待して…
zabadakの1st"ZABADAK-I"と2nd"銀の三角"を、
曲順そのままに1枚のCDにまとめた物。
時代を全く感じさせない(80年代)、
鋭角な音楽性がデビュー時から表現されていたことが解ります。
現在は"創世記"など、他のアルバムでないと収録曲を聴くことが出来ませんが、
珠玉の一作だと思います。
ウェルカム・トゥ・ザバダック
ZABADAK EMIミュージック・ジャパン EMIミュージック・ジャパン
荒削りさが魅力
当時は男女デュオのグループであった、日本のロック・デュオの’87年発表作。
後の代表作に通じる、欧州民謡的なメルヘンティックで神秘的なメロディは、本作でも十分に表れており、独特の世界を形成している。
けれども、作品全体、また、楽曲単位で見ていくと、劇的と言うより大胆、若しくは強引な展開という印象も否めず、少々荒削りな感じがするのだが、それがまた本作の魅力となっている。
それは誤解を恐れずに言えば、初々しいと言うより挑戦的と言えよう。現在は勿論、本作発表当時でも、この唯一無二の作風は、売上げ至上主義の邦楽界において、一石を投じた内容であったであろうからだ。
日本からこういうグループが現れ、形こそ変われど現在も活動中である事は、とても意義深いことと思う。
私は羊
ZABADAK イーストウエスト・ジャパン イーストウエスト・ジャパン
印象的なジャケット
ジャケットを見て驚く。
羊の顔のドアップである。
しかも「私は羊」と言い放つのである。
ケースを開けてブックレットを見ると、これまた羊の写真満載。
ジプシー風の衣装を身に纏った、吉良さんと上野さんのドアップまである。
惜しむらくは、この羊のインパクトが強すぎて、曲の印象が薄いこと。
他のアルバムに収録されている曲は、だいたいタイトルを聞くと曲が思い浮かぶのだが、このアルバムの曲は半分くらいしかわからない。
聴いてみて、「あーこんな曲もあったな」と思い出す程度。
そんな中でも、アルバムタイトルにもなった「私は羊」は、曲も強烈なインパクトを我々に与えてくれた。
こういう曲を歌う上野さんも悪くない、と思った。
でもやっぱり、「砂の扉」や「夏を見渡す部屋」のような、伸びやかな歌声がいいなぁ(笑)
買って損はなし!
楽曲の精錬度が格段に増した感じがします。前回よりもアコースティックになっています。「砂の扉」がオススメです。
異色の作品
上野・吉良時代のzabadakとしては異色の作品。
「遠い音楽」「桜」などが民俗楽器の音色を強調した作りになっているのに対し、本作はエキゾティシズムは控えめになっており、吉良・上野(+小峰)の素のままの曲作りを味わうことができる。
楽曲は前作「遠い音楽」より洗練されており、手堅く纏められた印象。とはいえ全体のレベルは高く、買って損は無い作品である。
また、この頃から吉良はシンガーとしても独自の味わいを(ようやく)聴かせるようになってきており、後の暖簾分けの伏線ともなっている。
天使に近い夢
バンドっぽくやりたい!
なかなかです。
吉良知彦氏のクリエイティブな才能には本当に感動します。本当に美しい。また,上野洋子さんの透き通る歌声も素晴らしいです。
Mika Takenaka Best Selection-a la carte-
竹中三佳 インディーズ・メーカー インディーズ・メーカー
ウォーター・ガーデン
ザバダック EMIミュージック・ジャパン EMIミュージック・ジャパン
全11曲中以下の6曲がおすすめです。
曲名だけでなくメロディも自然等のイメージを感じます。
全11曲中以下の6曲がおすすめです。
ポーランド はInstrumentalで、アルバム「Decade」にNew Versionがありそちらもおすすめです。
風の丘はベストアルバムにはありません。
1. ポーランド
3. パスカルの群れ
4. チグリスとユーフラテスの岸辺
8. わにのゆめ
10. 風の丘
11. ハイド・イン・ザ・ブッシュ
変則的だがまとまっている。
アナログ盤で発表されたミニ・アルバムを曲順を改め一枚に収録したアルバム。
そういう変則的に編纂された内容だが、全体的には上手くまとまっている。
このバンドの音楽の方向性が明確で、それが丁寧に作られたのが要因だろう。
欧州民謡的なメルヘンティックで神秘的なメロディに、プログレに通じる凝りに凝ったアレンジは、本作でも十分完成の域に達しており、その点では、後に発表されるアルバム「ウェルカム・トゥ・ザバダック」を凌いでいると思う。
ミニ・アルバムの時点で、この独特な世界を具現化しているところに、このバンドの奥の深さを感じさせる。
Pieces Of The Moon-ZABADAK special Issue-
ZABADAK イーストウエスト・ジャパン イーストウエスト・ジャパン ZABADAK
ガラスの森
このアルバムのガラスの森は最高です。
あと、CMの曲が数曲入ってます(当然初出)。かなりいいですね。
ストーリーズ
ZABADAK ポリスター ポリスター 小峰公子
吉良さんの軌跡
勝手な解釈ですが、「僕はあれからこんな事をしてきました。これからはこんな風にして行こうかな」みたいな印象を受けました。
ソロになってからフォークソングの様な曲を多数やった中で、再び女声ヴォーカルの曲を裏で支えていたり、そう言う2面性がやっぱり吉良さんには似合うなぁと思えるアルバムです。
優しい感じが伝わってきます。
新生zabadak初のベストアルバム
「のれんわけ」以降のzabadakの曲を集めたベストアルバム。
#1~#3は、「TRiO」に収録されたアコースティック・バージョン。「遠い音楽」のヴォーカルは吉良和彦による。
#7の「蒼い空に」は、ヴォーカルにあの新居昭乃を迎えた新曲。
その他Remix曲も2曲収録されてお得な一枚。
LIFE
ZABADAK ポリスター ポリスター 吉良知彦
聴きこむほどいいアルバムです
聴きこむほどいい曲が揃っていて、また、
一枚のアルバムとしてとてもよくまとまっています。
のれんわけ以前の民族風の曲調を求めている方には期待外れでしょうが、
それでこのアルバムの出来を評価してしまうのは
あまりに不当ではないかと思います。
あくまで個人的に、ですが、のれんわけ以前も含めてZABADAKの全アルバムの中で
1・2を争うほど好きなアルバムです。
身近にある当たり前のものの大切さを思い出させてくれる詩がいい。
(「扉」「永遠のレモン」「LIFE」「なかなかおわらないうた」など)
透明感のある曲たちを、
吉良さんの聴けば聴くほどクセになるボーカルが歌い上げており、
通して聴き終えると、まるで少年に戻ったような清々しい気分になれます。
スルメです
最初聴いたときには他のCDと比べてさらりと聴きながしてしまいましたが、何度か聴くうちに大好きな曲ばかりになりました。このCDの中に入っているのは生きていることを歌った曲たちだと思います。聴いているだけで涙ぐんでしまうような曲もあります。とても温かく切ない気持ちになります。
気が向いたらでいいので聴いてみてください。聴けば聴くほど好きになってしまうスルメのようなCDです。
zabadak好きなので、敢えて2つ星
聴いたことのある全てのZABADAKのアルバムと比べて、星をつけるとしたら、2つ星になってしまいます・・・。しかし、これは好みですから何ともいえません。絶頂期のZABADAKの音楽を聴いてしまっているので・・・。しかしその中でも、「LIFE」は好きな曲の一つです。自分でベスト盤を作るときには、録音して聴いています。吉良さんのボーカルは賛否あるようですが、私は聴いていくうちに好きになりました。吉良さん一人のZABADAKでは、私は「音」というアルバムが好きです。
独特だけどあたたかい曲たちです。
1曲目から独特のユーモラスさが見えて、初めて聴く方には少し入りづらいかもしれませんが、どうぞ諦めずに聴き込んでみてください。ZABADAKは聴き込む程にどんどん良さが見えてきますよ♪ 吉良さんの声は本当に素敵です。
中でも私が好きな曲は、表題曲の『LIFE』。上手く表現できないのがもどかしいのですが、曲名の意味するとおり大きくてあたたかい曲です。一緒に歌ってみるとより一層曲を感じ取れるかもしれません。グッときます。
小峰さんの歌う『光の庭』やクリスマスに絶対口ずさんでしまう『僕の贈りもの』、泣きそうになる『この空で会えるよう』もとても良い曲たちです。もちろん他の曲たちも。
ラストは『なかなかおわらないうた』。ギターの穏やかな音色が心地良い弾き語りで、優しい気持ちになって聴き終えることができますよ。
ご想像におまかせしますが
全編吉良ヴォーカル。かつ楽曲レベルも・・・・。
この↑意味が分かる方のみどうぞです。本当の事を書いたら検閲されてしまいましたので。